横浜ベイクォーターとは
海を臨む抜群のロケーションが光る横浜ベイクォーター。ゆったりとしたスペースの広場や、緑豊かな屋上庭園など、自然光の差し込む明るい空間はまさに憩いの場所。レストランも多彩で、テラス席を持つお店が多く、心地よい海風を感じながらランチやディナーをいただける。そんな横浜ベイクォーターの魅力をご紹介。
更新日:2023/03/16
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横浜ベイクォーターの魅力とは
客船をイメージしたくつろぎの空間でショッピングやアートを楽しむ
横浜ベイサイドエリアの再開発の先駆けとして2006年に誕生した「横浜ベイクォーター」。こちらは、元々は倉庫として使用していた海を臨む敷地。2階から7階までファッション、インテリア、飲食など約80店舗が集結した。
まるで停泊する客船のように見える白亜の建物は、安藤忠雄氏の双子の弟である北山孝雄氏のプロデュースによるもの。特徴的なのは、曲線を多用した海辺の広場や路地のような通路。さらに、オープンエアなので、海・光・風を感じながらショッピングや食事が楽しめる。この独特な作りによって、施設全体を飽きずに散策できそう。
壁や天井、床などには、スウェーデンの代表的デザイナー、ニーナ・ヨブスによる鳥・木・葉・雲のグラフィックデザインが。
横浜駅のきた東口Aから歩道橋「ベイクォーターウォーク」で徒歩3分という好アクセスも嬉しいポイント。各階にひと休みできるベンチを置いたり、ベビーカーが移動しやすいよう通路を広めに設定したりと、工夫しているそう。
憩いの屋上庭園
「屋上庭園 ベイガーデン」は、いつ来てものんびり過ごせる“公園のような場所”を目指す横浜ベイクォーターの象徴的スポット。東エレベーターで6階に上がると見晴らしのよい庭園が現れる。芝生が広がるプレイスペースには、約30種類、計2000株の草花や樹木が植樹されていて、1年を通して四季の彩りを感じられる。
ベンチも豊富に設置されているので、ゆったり過ごせる。心地よい潮風を感じながらテイクアウトしたランチを楽しんだり、おしゃべりに花を咲かせる人も多い。
2014年のリニューアルでペットエリアもオープン。犬が自由に遊べるスペースや専用のシャワーも完備されていて、近隣の愛犬家に喜ばれている。
海を臨むテラスで、スペシャルな料理と贅沢な時間を満喫する
施設内の飲食店は約30店舗。近隣の方や周辺オフィスで働くリピーターが多いため、毎日通いたくなる、スペシャル感のある店舗を揃う。2階から5階に点在する飲食店は、イタリアン、フレンチ、グリル、エスニック・中華、ハワイアン、和食、寿司、カフェと多彩。
支持を集める理由は、海を臨める抜群のロケーション。レストランの約8割が海を臨むテラス席を用意。店内も壁一面がガラス張りになっているので開放感があり、長居するお客さんも多いそう。また、テラス席ではペットと一緒に食事ができるお店も。ワンちゃんも一緒に家族全員で食事を楽しんで。
また、キッズメニューやキッズ用のイス、食器を用意する店舗が多いのも家族連れには嬉しい。インフォメーションカウンターでは、キッズメニューの一覧を入手できるのでぜひ活用しよう。不定期でフェアの開催も。今後の横浜ベイクォーターからも目が離せない。
【OZで予約可】おすすめレストラン
24時間WEB予約OK!編集部が女性目線で厳選
8件
1~5件表示
CHUTNEY Asian Ethnic Kitchen
神奈川県・横浜・横浜駅、神奈川駅
アジア・エスニック、タイ料理、ベトナム料理、シンガポール料理
横浜の夜景を望むリゾートキッチン
多彩なエスニック料理とドリンクを堪能
横浜駅から徒歩7分の横浜ベイクオーター5階にある「CHUTNEY Asian Ethnic Kitchen」は、開放的な景色を眺めながら各国のアジア料理を満喫できるエスニックダイニング。特製スパイスで作る鮮やかな料理は、目も舌も満足させてくれるはず。おしゃれなアジアン空間で、女子会や彼とのデート、仲間との飲み会を楽しんで。
乙こん
神奈川県・横浜・横浜駅
和食・日本料理、しゃぶしゃぶ・すき焼き、天ぷら
懐かしさ感じる和モダン空間で
地元の食材と旬の素材でつくる料理を堪能
横浜駅徒歩3分の「ベイクォーター」内にある和食バル「乙こん」。ここでは地元神奈川の食材を使用した料理の数々を提供。てんぷらやすき焼きなど、その時の旬が楽しめるほか、食事に合わせる自然派ワインや日本酒もバラエティ豊富。木のぬくもりを感じながら友人との食事や会食などで利用を。
うなぎ四代目菊川 横浜駅ベイクォーター店
神奈川県・横浜・横浜駅、新高島駅、神奈川駅
和食・日本料理、懐石・会席料理、創作和食、うなぎ・鰻
創業90年以上の老舗卸問屋のこだわり
秘伝のタレで味わう一本鰻に舌鼓
横浜駅より徒歩2分の「うなぎ四代目菊川横浜駅ベイクォーター店」では、外はパリッと香ばしく、中はふわっと肉厚で脂がのり、うまみが凝縮された絶品鰻が味わえる。プロの目利きによる素材選びで、質の高い鰻のみを使用するこだわり。長年受け継がれてきた職人の技が光る逸品を堪能して。
Buttermilk Channel 横浜
神奈川県・横浜・横浜駅
洋食・西洋料理、アメリカ料理
横浜に2号店が初上陸!
ブルックリンで話題の人気ダイニング
ニューヨーク・ブルックリンで人気を誇る「Buttermilk Channel」の2号店が、横浜のベイクォーターにオープン。バターミルクをたっぷり使った風味あふれるパンケーキやフライドチキンなど、本場の料理を楽しめる。お洒落な店内ながら肩ひじ張らずに過ごせるので、デートや女子会、ひとりで過ごすのもおすすめ。
BISTRO RUBAN
神奈川県・横浜・横浜駅
洋食・西洋料理、フレンチ、カジュアルフレンチ、ビストロ
厳選素材のビストロ料理を
遊び心たっぷりに
横浜ベイクォーター4階にある「BISTO RUBAN」。アンティーク風の調度品が並ぶシックな内装ながらも、カジュアルに楽しめる雰囲気が魅力。こだわり抜いた食材で作る料理は、個性的な器へアートを描くように盛り付け。じっくり漬け込んだ自家製果実酒を含む50種以上もの飲み放題で、おいしいパーティを!
子供から大人まで大満足!ワクワクするイベントが目白押し
横浜駅から直通の3階には、吹き抜けになったメイン広場とゲート広場が設置され、さまざまなイベントが開催される。
不定期で行われているのが、メイン広場の海側にスクリーンを立てて実施する野外映画上映会。ファミリーも多いため、子供から大人まで楽しめる作品ばかり。夜景を眺めながら、開放感のある屋外の空間で観る映画はひと味違うはず。
夏休みの子供向けイベントや、メイン広場に高さ8mもあるモミの木のツリーが設置されるクリスマスなど、季節イベントも充実。クリスマスのイベントでは、きらびやかなライトが輝くツリーが登場。ライブ、ワークショップなど、クリスマスならではの催しが盛りだくさん。
※最新情報は公式HPより確認ください
■住所
神奈川県横浜市神奈川区金港町1-10
■営業時間
ショッピング:11:00~20:00
レストラン:11:00~23:00
※店舗により異なる
■定休日
不定休
■アクセス
JR・東急・京急・相鉄・横浜市営地下鉄・横浜高速鉄道「横浜駅」きた東口Aから歩道橋「ベイクォーターウォーク」で徒歩3分
■駐車場
利用時間:8:00~23:00(出庫は24:00まで)
駐車料金:30分340円。1店舗3000円以上の購入で1時間無料。2店舗目以降は各店舗3000円以上の購入で1時間の駐車サービス券をお渡し
収容台数:730台
迷わずに行けるアクセス!
横浜駅から行く場合は、ベイクォーターへ向かう歩道橋「ベイクォーターウォーク」を渡るのがおすすめ。JR・京急は北改札、東急東横線・みなとみらい線は正面改札を出て「きた東口A」に。階段・エスカレーター・エレベーターで上へ登るとベイクォーターウォークが見える。道なりに約3分歩くと横浜ベイクォーター3Fに到着。
お子様連れに嬉しい設備をチェック!
・ベビーカーの貸し出し:3F インフォメーションカウンター、1F 駐車場ロビー、1F~3F 東エレベーターホール、3F 北エレベーターホール
・授乳室:4F 西、4F スマイルキッズステーション、5F 北(いずれもオムツ交換台、給湯器あり)
・親子休憩室:4F スマイルキッズステーション(電子レンジも使用可能)
・子供トイレ:5F 西 多目的トイレ内
WRITING/NAOMI TERAKAWA PHOTO/MIHARU KIMURA
横浜ベイクォーターは、レストラン・ファッション・インテリアなど多彩なショップが並ぶ、海に面した商業施設です。施設の2階にはシーバスの乗り場が。レストランの種類は特に豊富で、ランチやディナー、カフェでの休憩タイムにぴったり。テラス席にペットを連れて入れるお店もあります。アクセスは、横浜駅きた東口Aから「ベイクォーターウォーク」を利用するのがおすすめ。そごう横浜にも直結しています。
(取材撮影:2018年/更新:2020年)