【動物園】今年で40周年を迎えた「埼玉県こども動物自然公園」。間近で動物たちを観察しよう!

今年の5月5日に開園 40 周年を迎えた「埼玉県こども動物自然公園」。間近で動物 を観察できる展示方法が特徴的で、運が良ければペンギンやカンガルーが目の前を横切ることも。日本ではここでしか見られない世界最小のシカ「プーズー」などの動物 の展示や、乳しぼりやえさやり体験など各種イベントも見逃せない。
更新日:2020/05/26

コアラやレッサーパンダ、コツメカワウソなど人気の動物たちに会いに行こう
関東では3カ所でしか見ることができないコアラ。毎年かわいい赤ちゃんが誕生し、ぬいぐるみみたいで愛らしいと人気だ。特に今年は32年ぶりに赤ちゃんを3頭同時に見ることができる。赤ちゃんは生後6カ月で袋から初めて顔を出し、その後6カ月はお母さんの背中やおなかにしがみついて過ごす。
他にもレッサーパンダやカンガルー、ナマケモノ、キリンなど、東京ドーム10個分の広大な敷地に約180種の動物たちが暮らしている。家族みんなで行動する姿がかわいらしいカワウソ、冬期に開催のイベント「カピバラ温泉」が好評のカピバラなども人気の動物だ。

世界最小のシカ「プーズー」やネコ好きに人気の「マヌルネコ」などレア動物も
日本では埼玉県こども動物自然公園でしか会えないのが、世界最小のシカ「プーズー」。大人になっても肩までの高さはわずか40cmほどと、シカとは思えないほど小柄。クリクリの黒い目や小さな角がとても愛らしく、見ているだけで癒されそう。
ほかにも、丸い耳と高い位置についた目が特徴の「マヌルネコ」は、日本では6カ所でしか展示していない貴重な野生のネコ。毛足が長くふさふさでかわいらしいと、ネコ好きたちにファンも多い。

ペンギンにエサやり!?ウシの乳しぼりやモルモットのふれあいなど、体験コーナーが充実
世界最大級のペンギンの生態園「ペンギンヒルズ」では、ペンギンを至近距離で観察でき、まるでペンギンの生活圏に人間がおじゃましているよう。なかでも注目なのが、ペンギンに直接エサやりができる「ペンギンのランチタイム」。魚をめがけて我先にとくちばしを伸ばしてくる姿は必見。
ほかにもウサギやモルモットとのふれあい(コンタクト)ができたり、ヤギやヒツジをなでられたり、乗馬やウシの乳しぼりができたり、たくさんのふれあい体験ができる。
動物園以外にも、大小20の恐竜のモニュメントを展示している「恐竜コーナー」や、木製のアスレチック遊具が約20種類設置されている「冒険の森アスレチック」など、楽しめる施設がいっぱいの「埼玉県こども動物自然公園」。1日かけて満喫してみては。
(写真提供:埼玉県こども動物自然公園)

埼玉県こども動物自然公園 ※開園状況はホームページをご確認ください。
- スポット名
- 埼玉県こども動物自然公園
- 電話番号
- 0493351234 0493351234
- 住所
- 埼玉県東松山市岩殿554
- 営業時間
- 9:30~17:00(最終入園16:00まで)
※11/15~1/31は~16:30(最終入園15:30まで)
- 定休日
- 毎週月曜日(祝日の場合は開園)、12/29~1/1 ※1月・2月は月・火曜日休園
- 交通アクセス
- 東武東上線「高坂駅」から鳩山ニュータウン行きバス(所要時間約5分)に乗車し、「こども動物自然公園」停留所下車
- 動物の種類
- 約180種1700点(2020年4月現在)
- 料金
- 大人(高校生以上)520円、小中学生210円、小学生未満無料
- 年間パスポート
- 大人(高校生以上)1560円、小人(小中学生)640円、65歳以上1040円
- バリアフリー情報
- 授乳室あり(3カ所)、おむつ換え用ベッドあり、貸し出し用ベビーカーあり(200円)、貸し出し用車椅子あり(計6台、無料)、多目的トイレあり(園内各トイレ)
【特集】都内・東京近郊の動物園
オカピやコアラなど人気のレア動物から、ライオンやキリン、ゾウなど定番の動物、ウサギやヒツジとのふれあいまで、たくさんのかわいい動物たちに出会える、都内や東京近郊の動物園をご紹介。デートや家族で、心ときめくお出かけを楽しんで
WRITING/AYAKA WAKE(OZmall)